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クウェイト自由貿易地区(KFTZ)

自由貿易地区の設立について

アラビア湾北西部に位置するクウェイトは、西はヨルダン、シリア、パレスティナ、レバノン、トルコと、そして南は湾岸諸国とそれぞれ陸上交通路で結ばれており、また東はアラビア湾対岸の一大経済市場を有するイランと近隣している。このような地理的好条件を活用して貿易の拡大と経済の多様化を図り、さらには外国資本のクウェイトへの誘致を促進するため、クウェイト政府は従前より、「クウェイト自由貿易地区(Kuwait Free Trade Zone - KFTZ)」の設立を計画し、その実現に向けた法整備を進めていた。
そして、1995年、KFTZに関する法案が国民議会を通過し、同年7月に「1995年法律第26号」として官報に掲載、公布された。その2年後の1997年7月、KFTZの設立と設立地区を定める閣議決定が発布され、KFTZプロジェクトは本格的に始動した。KFTZはクウェイト政府の援助を受けた民間部門による独立の事業であり、その設立場所は、クウェイト市中心部から西へ3キロ、クウェイト湾南岸のほぼ中央部に位置するシュウェイク港で、敷地面積は約170万平方メートルである。
KFTZのあらゆる面にわたる準備・運営に関しては、アメリカの専門会社が包括的研究を行っている。1998年7月、クウェイトの「国営不動産会社(National Real Estate Company - NREC)」がクウェイト政府からKFTZの運営を委任され、政府から同社へのKFTZ引き渡し式典が商工大臣の主催により挙行された。
その後、倉庫、展示場、情報センターなどの建設が順調に進み、1999年11月22日、サバーハ第1副首相兼外相の出席の下、KFTZの開設式が盛大に執り行われ、クウェイト初の自由貿易地区が誕生した。銀行、運輸会社、保険会社など国内外の企業約200社が進出の登録をすでに終えているとのことである。クウェイトを訪問する各国の企業投資家およびビジネスマンに対する入国の簡素化や商業規則、法律などに関する情報の提供など各種サービスも実施される。KFTZは今後のクウェイト経済の活性化に大きな役割を果たすものと期待されている。KFTZのより詳細な情報に関する問い合わせ先は以下の通りである。