大使からのメッセージ

クウェート国について

コンタクト

民営化と民間部門の強化

民間部門の活性化のためクウェイト政府は、

(1)クウェイト投資庁(Kuwait Investment Authority - KIA)を通じ政府が企業に保有している株式の民間企業への売却、
(2)通信、電気、水など公共サービス部門の売却を柱とした民営化プログラムを進めている。

民営化プログラムは1994年9月に開始され、1997年12月までの株式売却額KD9億600万($29億)に達している。このほか政府は、市中銀行の不良債権買い入れや政府主導のオフセット・プログラムによる民間企業と外国企業の合弁事業の推進、自由貿易地区(Free Trade Zone)開設などの諸政策により民間部門を活性化し、民間部門がクウェイト経済に占める役割の拡大を図っている。
しかし、公共サービス部門の民営化は、電気や水など公共料金の値上げと各サービス部門で働く従業員の削減をもたらす恐れがあるため、完全民営化の実現は非常に困難で時間がかかるものと予想されている。