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公共部門

公共部門は政府の行政を担当し、30を超える省、庁および公的機関で構成されている。主要な省には国防、石油、公共事業、財政・計画、内務、保健、教育、運輸・通信、および水・電気省があります。

省によっては数々の大型プロジェクトが進行中であり、現在、取り組んでいるプロジェクトにはハイウェイの拡張工事、3ヶ所の変電所の建設工事、クウェイト大学のキャンパスの再開発、および超大規模建設プロジェクトである1日当たり処理能力が1,600万ガロンとなるSulaibiya(スライビヤ)の産業用水処理工場建設などがある。5つのコンソーシアムが入札の資格認定を受け、入札価格が2億5千万ドルを上回ると見られる同産業用水処理工場プロジェクトの入札条件が1999年初めに提示される予定です。このようなプロジェクトの数は増え続け、決して尽きることはなく、現在進行中のプロジェクトの規模と多様性をよく表している。

最大規模の庁の1つに住宅庁があり、住宅需要の増加に対応している。現在、クウェイト北東部のSubiya(スビヤ)の新都市計画など数多くのプロジェクトが計画段階にある。この中に、クウェイト湾を横切る複線道路の建設も含まれる予定である。このプロジェクトは、予算枠内で増加する一方の資金需要を抑えるため、民間部門の参画が見込まれている。

国営の観光事業会社(TEC)はクウェイトの観光施設の大半の事業を運営し、それらには、クウェイトの名所であり、象徴でもある有名なクウェイト・タワー、ドーハのエンターテインメント・シティー、サウジアラビアとの国境近くにあるKhiran(ヒーラン)の豪華設備開発など海岸線沿いのマリーン・クラブ開発などが含まれます。TECは1999年にオープンを予定している数々のスキームに関与しており、その主なものには、クウェイト科学振興財団(KFAS)が出資する海底水族館やサルミヤの巨大スクリーンを採用したIMAX劇場複合施設がある。

クウェイト投資庁(KIA)は60以上の現地企業に対する政府の出資を管理する政府機関である。1994年、KIAは2002年までに完了が見込まれる民営化プログラムとして保有株式の売却を開始した。株式の供給過剰の状況を招くことを回避し、市場における通常の需要に対応するため、計画に基づき、定期的に株式公開や売り出しを行っている。政府はKIAを通じて公益事業の民営化を計画しているが、民営化第1号となる公算が大きい公益事業は運輸・通信省である。その最大の障害となっているのは、どんな民営化でも、結果として人員の削減につながるということである。

クウェイト航空(KAC)もまた民営化が予想される公益企業の1つで、政府の出資比率は40%となり、10%がKAC社員に割り当てられる。KACは航空機の近代化を実施し、最近、航空機18機に2機のボーイング777を新たに加えた。1998年、乗務員に新しいユニフォームが支給され、乗客に対する機内サービスは世界トップ・クラスの航空会社の水準に匹敵するまでに改善された。